医師の転職で必要な履歴書の書き方【志望動機・自己PR欄】
人間性と熱意が転職を成功に導く
失敗しない医師転職
医師の転職で必要な履歴書の書き方【志望動機・自己PR欄】
人間性と熱意が転職を成功に導く
非常に楽な寝当直という医師のアルバイト
競争率の高いアルバイト
医師は定年後であっても好条件での転職ができる?
定年後こそ好条件の勤務先に転職したい!
今後ニーズが高まる医師のファーマコビジランス転職
将来は医師の定番転職先にも
医師の転職や開業時に起こりやすいトラブルとは
契約書をもう一度見直そう
医師の製薬会社のMD転職で知っておくべき仕事内容
医師の視線で開発に関わる
医師が将来のために医局を辞めるべきタイミング
このような時は退局すべき
医師の悩みと転職理由とは?
悩み解決に多くの医師が用いている転職
女性医師の産休や育休後の再就職による現場復帰
復帰しやすい環境の医療機関は多い
医師としてのやりがいはあるがハードで訴訟も多い産科への転科
転科医師の必要性が高まりつつある
高額求人には必ず訳がある!
転職を考えるきっかけは色々あるでしょうが、最も多い理由は年収に対する不満でしょう。 当然ながら、少しでも高い年収の勤務先に転職したいと考えるはずです。 それゆえに、求人情報でも高額求人ばかりに目を向けるようになります。 では転職に際しては、年収が少しでも高い勤務先を選ぶべきなのでしょうか。 高額求人に落とし穴はないのでしょうか。
高齢化ゆえの医療費削減によって、医療機関の経営状態はどこも厳しい状態です。
もちろん医師を募集するにしても、経営が成り立つことを踏まえたうえで年収額を設定しているはずです。
そのため、他の医療機関よりも年収が高い場合は、何らかの理由があるはずです。理由を理解せずに転職してしまうと、後悔しかねません。
年収が高くなるケースとしては、労働時間が長いことが考えられます。
時給制でないにしても、労働時間が長くなれば必然的に収入が多くなってしまいます。つまり最初から年収に長い労働時間を含めているということです。まずは労働時間をチェックする必要があります。
労働時間をチェックして標準的な場合、次に仕事量などをチェックすべきです。
例えば担当患者数が多かったり、外来の日数などが多いなどのケースです。標準的な労働時間であっても、やるべき仕事量が多ければ、その分年収が増えていくことになります。
これ以外にも、院長職などで募集されている場合には、経営者としての責任を背負わされる場合もあります。スタッフ全員を指導する医師としてだけではなく、経営面にまでタッチしなくてはいけないとなると、とても提示されている年収では釣り合わないケースも多いでしょう。
一般的な医療機関と比べて明らかに高額の年収で募集している場合には、どうしてこの年収で募集しているのか、またこの年収が提示できるのかを理解したうえで応募するべきでしょう。
高額な年収で募集されている場合、転職して勤務を始めてから、この年収は残業や外来日数、担当患者数を増やしてもらわないと払えないなどと言われるケースもあります。
また転職当初は募集時に明記してあった業務内容だったのに、勤務している間に仕事量を増やされるケースもあります。
もちろん患者からの信頼を得られた結果として仕事量が増えるのであれば仕方ありません。
しかし医療機関の中には、最初から仕事量を増やすつもりで高額年収を提示しているケースもあります。
最初はラクな仕事だったのに、どんどん仕事量が増え、いつの間にか年収に見合わないハードな仕事量になることもあり得るのです。
医師が集まらない医療機関では、何とか医師を確保しようと高額の年収を提示している場合があります。
ですが高額の年収を提示しているにもかかわらず、医師がなかなか集まらないということは、その医療機関に何らかの原因があるはずです。
例えば、経営者がワンマンであったり、直属上司は癖が強いなど、医師としてのモチベーション維持がしづらい場合に多く見られます。
このような場合、採用されたとしても、いずれ何らかの理由を無理やりこじつけ、年収を削ろうとしてくるケースもあります。高額求人であるにもかかわらず、長い間募集している医療機関には特に注意しましょう。
上記のように、高額求人には様々なリスクが潜んでいます。
高額求人に応募しようと考えるのであれば、高額になっている理由をきちんと確認することが大切です。とは言っても、年収が高い理由を直接尋ねることは難しいでしょう。
質問したことで医療機関側が不快感を持ってしまえば、せっかくの転職チャンスが無駄になってしまいます。ですが転職サイトを利用して高額求人を見つけた場合にはこのような問題は起こりません。医療機関に尋ねるのではなく、コンサルタントに高額の理由を尋ねることができるからです。
また、コンサルタントから高額求人に応募する際のアドバイスも受けることができます。
高額求人に興味があるものの不安が大きいのであれば、転職サイトを有効活用するべきでしょう。